韓国旅行で仁川空港に行く際、何時間前に行けばいいのか迷いますよね。
初めての方は3時間~4時間前に到着するのがベストと言われていますが、実際の所どうなのか。
僕も先日初めて韓国に行ってきたのですが、4時間前到着で搭乗締め切り時刻を5分オーバーしてしまうという大惨事に見舞われました。
本記事では仁川国際空港の混雑のヤバさと保安検査場を通過できない時の究極の手段について解説しています。
仁川空港の保安検査場大混雑で飛行機に乗り遅れそうな時の対処法

キャリーは空港に預けて後は保安検査を通過するだけなのに、保安検査場がとんでもない大混雑で搭乗ゲートにたどり着けない。
このままだと乗り遅れてしまう。
僕も経験しましたが、本当に頭が真っ白になりますよね。
明日からは仕事だから何としても帰らないといけない。
ここではもうどうにもならない状況だった僕が何とか解決できた方法を紹介します。
最後の手段は最前列まで向かって通してもらう
どうにもならない時の最終手段は保安検査場の最前列まで行って、待っている人に事情を説明し通して貰う事です。
行列ができていて通れない状況かと思いますが、「Sorry,Sorry」と大声で叫びながら最前列まで向かいましょう。
向かう前にスマホの翻訳アプリで以下の通り打ち込んでおきましょう。

☟コピペ用
すみません。搭乗時間に間に合わないので譲っていただけませんか?航空会社の方から許可は得ています。
僕の場合はこの方法で何とか搭乗することができました。
保安検査場があまりにも混雑していて間に合いそうにない時の最終手段として使ってみてください。
仁川国際空港の保安検査場大混雑で飛行機に乗れ遅れそうな時にやってはいけない事

乗り遅れそうな時にやってはいけないこと(僕がやってみたけど全く効果がなくて時間を無駄にした事)を紹介します。
保安検査の受付担当に事情を説明する
保安検査場の入口で受付担当の職員に話しかけましたが、全く話を聞いてくれませんでした。
そもそも相手は韓国人なので日本語でいくら話しても通じないですし、スマホの翻訳アプリでこのままだと間に合わない旨を伝えてもフル無視。
むしろ当初並んでいた所の最後尾まで戻され、搭乗は絶望的な状況になりました。
何もせずにひたすら待つ
なにもせずにひたすら待ち続けても状況は変わりません。
どうにもならない時はとりあえず航空会社に電話しましょう。
飛行機を予約した時のを見ると航空会社の問い合わせ先も載っているはずです。
ただ韓国語を話せないと言葉が通じず状況は進展しません。
僕の場合は先に保安検査場を通過できた友達が搭乗ゲートにいる航空会社の職員に事情を説明してくれたことで航空会社の方から対処法を聞くことができ、なんとか通過できました。
保安検査場までは行けたのに間に合わない場合の対処法は正直、最前列にいる人に許可を貰って先に通してもらうしかありませんので、とりあえず間に合わないと思った時点で最前列まで向かって前の人に許可を貰った方がいいと思います。
乗り遅れそうでも空港側は助けてくれない
乗り遅れそうな時は空港側もなんとか対応してくれるのでは?と思うかもしれませんが、親切に対応してくれるのは日本の空港ぐらいです。
海外の空港では基本的に乗り遅れそうな旨を伝えても知らん顔。むしろ早く来なかったお前が悪いだろ的な顔をされるだけで全く話を聞いてくれません。
親切な航空会社なら呼びに来てくれることもありますが、非常にまれです。
今の仁川国際空港は時間に余裕を持って手続きをしていても、前に並んでいる人で保安検査に時間を要しているような人がいれば普通に乗り遅れるような状況なので、やばいと思ったら早めに前の人に状況を伝えて譲ってもらうようにした方がいいと思います。
今回の韓国旅行の反省点
国際線での搭乗手続きに時間がかかるのは把握していましたが、まさかこれほど時間を要するとは思いませんでした。
ネット上では空港に3~4時間前に到着すれば大丈夫といわれていますが、2025年2月時点で体験した感じ
まず間に合わないだろ
と思ったのが正直な結論です。
3時間前では確実に間に合わないですし、4時間前でギリギリ間に合うか間に合わないかというレベルです。
確実な搭乗を目指すなら5時間前には空港に到着してとりあえず保安検査場の通過を目指すべきです。
保安検査場を通過する前に空港内でお買い物をしたいと思うのなら5時間前+買物にかかる時間を想定しての到着を目指さないと今の状況では難しいんじゃないかなと感じました。
仁川空港の保安検査はなぜ時間がかかるの?
国際線は
- 搭乗手続き
- 出国手続き
- 保安検査
- 出国審査
など様々な手続きがあるため、国内線よりも長い時間を要します。
しかし仁川空港の場合はそれとは別に時間がかかる原因があるように感じました。
具体的に挙げると以下の2つです。
- 空港内の職員が明らかに少ない
- ヒールの高い靴やスニーカーは脱がなければならない
空港内の職員が明らかに少ない
仁川空港の国際線(第2ターミナル)はここ最近拡大し、従来の2倍の広さになったと言われています。
実際行ってみると分かりますが、めちゃくちゃ広いです。
にも関わらず空港内の職員の数は少なすぎる。
分からない事があって尋ねようにも職員がいないですし、保安検査場内も職員の少なさ故に行列ができ、手続きが滞っていました。
1人1人の時間が極力少なく済むよう保安検査場で説明してくれるスタッフがいればまだスムーズに進むのかもしれませんが、スタッフがいないのでご老人の方を中心に手間取っていてとても時間がかかっている様子でした。
ヒールの高い靴やスニーカーは脱がなければならない
これも最近改定されたらしいのですが、仁川空港では出国審査の際ヒールの高い靴やスニーカーは脱がなければいけません。
ヒールが高いと危険物や違法ドラッグなど持ち込める可能性があるからでしょうか。
この靴を脱ぐのにも時間がかかっているようでしたし、通過した後に靴のことを指摘されてまた戻ってという無駄な時間も大混雑を招いている原因だったように思います。
まとめ:仁川空港から出国の際は5時間前に到着するのが確実
仁川国際空港は平日・休日関わらず非常に混雑しています。
時間に余裕を持って到着しても間に合わない可能性は十分にありますので、初めての方や慣れていない方は遅くとも5時間前には到着してとりあえず保安検査場の突破を目指しましょう。
国際線は国内線と違って保安検査場を通過した後でもお店など充実しているのでお買い物は保安検査後でも十分楽しめます。
どうしても乗り遅れそうな時は最前列まで向かって譲って貰うなど臨機応変に対応するようにしましょう。
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