ランニング大好きなトモ君です。
以前使っていたonクラウドサーファー、クラウドストラトスが寿命を迎えたので、アディゼロボストン12に乗り換えてみました。
ボストン12の感想
- ここ最近のランニングシューズの中ではちょっと重め(250g/25.5cm)
- 反発が強いので重さの割にスピードは出しやすい
- 履き心地はフワフワしていて厚底特有の沈み込むような感覚も強め
- 初心者向きというよりは中級者~上級者向きなシューズ
前作(11)との違い
- ミッドソール素材の変更
- アッパー部分の変更
- エナジーロッドがフルレングス仕様に
重さの割には反発が強くスピードにも乗りやすいシューズです。
長い時間走るというよりは、スピードにメリハリをつけたペース走などで使いやすいシューズだと思います。
アディゼロボストン12はどんなシューズ?
まずはアディゼロボストン12の詳細から見ていきましょう。
ブランド名 | アディダス |
モデル名 | アディゼロボストン12M |
重さ | 約250g(25.5cm) |
価格 | 14,960円(税抜) |
フワフワとしたクッション性と反発力の高さが特徴的な1足です。
踵部分はNikeのインヴィンシブルラン3に比べるとちょっと硬めですが、足にはかなり優しい硬さだと思います。
アディゼロボストン12のカラーは6種類
ボストン12は全6種類のカラー展開となっています。
- ルシッドシアン(水色)
- ルシッドレモン(レモン色)
- ワンダーブルー(ライトグレー×イエロー)
- コアブラック1(グレー×ホワイト)
- コアブラック2(ブラック)
- プリラブドスカーレット(レッド)
アディゼロボストン12のサイズ感はどんな感じ?
サイズ感はやや大きめです。
アディダスのランニングシューズは作りが大きめで横幅も比較的広くなっています。
Amazonの口コミでも普段より小さめで購入したら丁度良かったという声が多いようでした。
Boston8 からの買い換えしました。
Amazon販売ページ
靴に形状が大幅に変わりハーフサイズダウンの27cmでぴったりでした。(Boston8の時は27.5cm)
購入の際はどこかで一度試着することをオススメします
少し大きめのシューズらしいので普段アシックスやナイキの27.0cmを履いてますがこちらは26.5cmでジャストサイズでした。
前足部は反発が強め、かかと周りはしっかりクッションが効く2種類のソール材が使われていて、つま先・かかとのどちらから着地してもフォームが崩れないのは凄くバランスの取れた設計だと思います。
普段から履いているadidasのサイズと同じ26センチを選びましたが少しサイズが大きく最初のジョグでは靴ズレができました。できれば25.5センチがいいと思いました。今は厚めのインソールを入れていい感じで走れています。グリップがよくクッションもあって反発も効いているので今までで一番いいシューズだと思っています。
特に足幅が細い方は普段のランシューサイズよりもハーフ~ワンサイズ下で買った方が良いでしょう。
アディゼロボストン12で走ってみた感想をレビュー!
ここではボストン12で走ってみた感想をレビューしていきます。
結論から言うとランシューの中での走りやすさはトップクラスに良いです。
これまで以下のランニングシューズを使ってきましたが、個人的には1、2を争うぐらい走りやすいように感じました。
- Nikeインヴィンシブルラン3
- アディゼロボストン12
- Nikeペガサスターボ
- onクラウドストラトス7
- onクラウドサーファー2
インヴィンシブルラン3は抜群のクッション性を誇るシューズですが、それ故にスピードが出しにくいというデメリットもあります。
その点で言うとボストン12は重さの割にスピードの出しやすさも申し分なく、非常に走りやすく感じました。
ただ僕の足との相性で言うとインヴィンシブルランの方が合っていたかなという意味で上記ランキング結果となりました。
他のシューズとの比較も交えてボストン12の特徴として感じた点をまとめてみます。
- 踵部分はやや硬め
- フワフワとした履き心地で反発強め
踵部分はやや硬め
他の厚底シューズに比べると踵部分はやや硬めな印象を受けました。
かといって足に負担のかかるような硬さではなく、推進力を生み出す硬さです。
走っていて痛いような硬さではなく、むしろ踵部分からも足を押し上げてくれるような感覚があります。
恐らくこれが重さの割に他のシューズよりも一際スピードを出しやすい理由なのかなと感じました。
フワフワとした履き心地で反発強め
全体的な履き心地はフワフワとした感じで気持ち良いです。
わたがしの上に乗っているような感覚で足にもかなり優しい印象。
ここ最近の厚底シューズでありがちな沈み込む感覚は強めです。
反発も強めなので、スピードを上げて距離を踏むような練習ではかなり使いやすいと思います。
アディゼロボストン12と11の違いは?
前作であるボストン11から変更点は3つあります。
- ミッドソール素材の変更
- アッパー部分の変更
- エナジーロッドがフルレングス仕様に
ミッドソール素材の変更
1つ目がミッドソール素材の変更です。
ランシューの踵部分中央部に位置するソールのこと。アウトソールより内側に存在する。
ボストン11と12の違い
- ボストン11:ライトストライクプロ+ライトストライクEVA
- ボストン12:ライトストライクプロ+ライトストライク2.0
ライトストライクプロはアディダス独自のミッドソールで非常に反発性が高いのが特徴です。
アディダスのレース用シューズとして有名なアディオスプロ3でも使われている素材となります。
ライトストライク2.0はボストン12で初めて採用された素材。
従来の反発性はそのままにソフトでより足に優しい素材へと進化しています。
アッパー部分の変更
ボストン11と12の違い
- ボストン11:2 LAYER SUPER LIGHT MESH
- ボストン12:MESH UPPER
アッパー素材の変更により、履き心地が非常にソフトになった印象があります。
メッシュの通気性が向上したことで軽量感が増し、足へのフィット感も良くなったように感じました。
エナジーロッドがフルレングス仕様に
従来のボストンはエナジーロッドが前足部のみに搭載されていました。
足の5本指に沿った形状のカーボン製ソール。反発力を向上させ足の蹴りをスムーズにしてくれる。
実際に履いてみると、足の接地がナチュラルで足の蹴りが軽やかになっているように感じます。
最低限の力で足が前に進んでいる感覚で、長距離を走る際にはより効果が実感できますよ。
アディゼロボストン12は初心者向き?
履いてみた感じ、中級者~上級者向けシューズかなという印象でした。
というのも、厚底でフワっと沈み込むソールはある程度フォームの整った中級者~上級者の方がスピードに乗せやすいからです。
初心者ランナーの場合、踵での接地時間が長い分、沈み込む感覚がちょっと違和感に感じることもあります。
要は、フワッとしている分、脚力がないと安定しにくく扱いの難しいシューズでもあるんです。
ランニングを始めたばかりの初心者にはちょっと扱いの難しいシューズでもあるのかなと感じました。
その意味で言うとNikeのインヴィンシブルラン3はスピードこそ出しにくいですが、クッションがしっかりしていて走りも安定しやすいかなと思います。
まとめ
今回はアディゼロボストン12で走ってみた感想をレビューしました。
ボストン12の感想
- ここ最近のランニングシューズの中ではちょっと重め(250g/25.5cm)
- 反発が強いので重さの割にスピードは出しやすい
- 履き心地はフワフワしていて厚底特有の沈み込むような感覚も強め
- 初心者向きというよりは中級者~上級者向きなシューズ
前作(11)との違い
- ミッドソール素材の変更
- アッパー部分の変更
- エナジーロッドがフルレングス仕様に
使ってみた感じ、耐久性も申し分なさそうな印象でコスパ面を見ても優秀なシューズかと思います。
サイズ感はちょっと大きめなので普段のランシューサイズよりハーフ~ワンサイズ下で購入するとピッタリ合うと思いますよ。
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