自転車で通勤片道15分は疲れるししんどい?1年続けてみたので感想を解説

自転車で通勤片道15分は疲れるししんどい?1年続けてみたので感想を解説

自転車で約15分程の職場に毎日通勤する生活を1年続けてみました。

大体3.5kmぐらいの距離ですね。

歩いて通うにはちょい厳しいので自転車を買ったわけですが、結論から言うと

メリットの方が多いけどしんどい場面もある

こんな感じです。

通勤方法を迷っている方は良ければ参考にしてみてください。

目次

自転車で通勤15分は疲れるししんどい?

僕はランニング好きで日頃から走っているのもあって、自転車で15分くらいの通勤で体力的なしんどさは感じていません。

普段から運動してない人でも15分くらいならそんなにしんどさもなく通える距離なのかなと思います。

むしろ片道15分、往復30分という時間は運動習慣が作れるという意味では最高の時間なのかなと感じました。

毎日30分の自転車通勤を続けるだけで理想的な運動習慣が作れる

出展元:健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023(概要)

上記は厚生労働省が発表している健康づくりのための身体活動。運動ガイドというものです。

このガイドによると1週間の適性な運動量は23メッツ・時以上とされています。

23メッツ・時ってどのくらいなのかというと大体毎日30分自転車による運動を続けたら満たすぐらいの運動量なんですね。

なので自転車で片道15分は長すぎるわけでもなく、むしろ理想的な運動習慣が作れる距離なんです。

朝の運動は脳が活性化されるともいわれているので、仕事のパフォーマンスにも良い影響をもたらしているかもしれないと考えると15分くらいで通えるならバスや電車は使わず自転車を活用した方がいいのかなと思います。

自転車通勤ってどのくらいからきつい?

僕が体験してみた感じ、30分を超えてくると毎日続けるのはかなりしんどくなります。

自転車で30分というと大体家から職場までの距離が8kmぐらいある計算になります。

普段から運動している僕でも30分自転車を漕ぐと流石に太ももがパンパンになりますし息も切れます。

人によっては通勤で体力を使い過ぎて仕事に支障が出てしまうこともあるでしょう。

自転車での通勤は長くても片道20分くらいが無理なく続けられる時間なのかなと思います。

自転車通勤の時間があまりにも長いと危険な理由

単純に怪我するリスクが出てくるからです。

自転車で起こる怪我は転倒するだけでなく、筋疲労による怪我も珍しくありません。

慣れれば大丈夫と思ってはいても、長期休みで10日間ぐらい自転車に乗らない生活をして連休明けに久しぶりに通勤などとなると怪我のリスクはグッと高まります。

若い人ならそんな怪我のリスクは少ないかもしれませんが、年齢を重ねる程体を酷使するとダメージが出やすくなってもくるので、30分を超えるような距離なら自転車ではなく違う通勤手段を選ぶのがおすすめです。

片道15分の距離を自転車で1年通勤してみて分かったメリット

自転車で1年通勤してみて分かったメリットは3つあります。

  • 満員電車や交通渋滞に巻き込まれずに済む
  • 交通費が節約できる
  • 手軽に運動量が増やせる

満員電車や交通渋滞に巻き込まれずに済む

自転車だと満員電車や交通渋滞に巻き込まれずに済みます。

僕は福岡に住んでいるので、電車やバスでの通勤は絶対にしたくないし、車も乗りたくないです。

雨の日は仕方なくバスで通ってますが、まあ混んでる。

おまけに朝だとバスも全然進まないし自転車で通勤した方が早いです。

交通量の多い大都市圏だと自転車の恩恵は尚更感じやすいのかなと思います。

交通費が節約できる

電車やバス、自動車の維持費などかからないのでかなり節約になります。

僕は自動車を持ってないのであんまり実感はないのですが、車持ちで一人暮らししてる兄と比べるとかなり節約になっている事が分かりました。

実際車を持って生活していると

  • 駐車場代:3,000円/月
  • ガソリン代:6,000円/月
  • 保険料:12,000円/月
  • 自動車税/7,000円/年

自動車の維持費で年間20万ぐらいかかっているそうです。

つまり自転車で通勤しているだけで年間20万の節約になると考えるとかなり美味しい思いができているのかなと感じます。

手軽に運動量が増やせる

通勤という毎日必ず発生する行動の中に自転車を取り入れることで運動を自動化させることができます。

毎日運動をやろうと思ってもついついサボってしまいがちですが、通勤なら嫌でもやらないといけないので、習慣化するには最高の手段。

特に意識することなく健康な運動習慣が作れるのは自転車通勤ならではのメリットです。

片道15分の距離を自転車で通勤してみて分かったデメリット

一方でデメリットが全くなかったわけではありません。

  • 雨の日は大変
  • 暑い夏や冬の寒い時期は地獄

雨の日は大変

なんだかんだ1番大変なのは雨の日です。

あまりにも酷い日は流石にバスで通っていますが、最近はかなり防水性の優秀なレインコートもあるので、そちらを着て頑張って通勤しています。

暑い夏や冬の寒い時期は地獄

個人的に辛いのはやっぱ冬ですね。

夏も夏で汗をかくのは嫌ですが、寒さってやっぱ痛いんです。

特に痛いのが耳。

自転車で通勤しながら冷たい風を浴びると耳がちぎれるんじゃないかと思うような痛みに襲われるので、冬は耳当てを付けて通うようにしています。

まとめ:片道15分なら自転車通勤は超おすすめ

個人的に片道15分~20分で行けるくらいの距離なら自転車通勤はおすすめです。

片道3~5kmでも自動車を持つ人はいますが、大都市圏だと交通量も多くて運転するのも大変ですし、お金もめちゃくちゃ飛びます。

自転車なら駐車場代や維持費も掛からないし、車を使わないだけで大きな節約効果があるのでとても理想的な生活スタイルになると思いますよ。

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