今回はアディゼロSL2を買って走ってみたので感想をレビューしていきます。
最近はonやHOKA
など新興ブランドのシューズを使ってたのでadidasは久しぶりだったのですが、やっぱり文句ないですね。
ざっとポイントをまとめてみるとこんな感じ。
- 重量は27.5cmで244gと厚底ランニングシューズの中ではかなり軽め
- 通気性の良いアッパーで破れにくい、耐久性◎
- カーボンプレート非搭載だが反発は強めでスピードは出しやすい
- クッションはやや固め
- 価格は14,300円と最近のシューズの中では比較的安い
反発はやや弱めかなと感じましたが、軽さ・クッション・耐久性など総合的に見るとかなり良き。
何より14,300円という価格でこのクオリティのシューズはなかなかありません。
Amazonでは定期的にセールで安くなっているので、タイミングが良ければ1万円以下で買える可能性もありますよ。
アディゼロSL2をレビュー!サイズ感は?
今回購入したのはSL2のパープル×イエロー。

エヴァンゲリオンカラーでかわいいですよね。
ブランド名 | アディダス |
モデル名 | アディゼロSL2 |
重さ | 27.5cmで244g |
アッパー | エンジニアードモノメッシュ |
価格(税込) | 14,300円 |
やはり注目すべきは軽さと価格です。
僕が今まで使っていた練習用シューズとの比較になりますが、とにかく安い。
ペガサスプラス | インヴィンシブルラン | onクラウドサーファー | ホカクリフトン9 | アディゼロSL2 | |
---|---|---|---|---|---|
重さ(27.5cm) | 238g | 285g | 230g | 250g | 244g |
価格(税込) | 19,800円 | 26,070円 | 18,480円 | 20,900円 | 14,300円 |
最近の軽量厚底シューズは2万円くらい出さないと買えないものが多いですが、アディゼロSL2なら15,000円以下。
セールを上手く活用すれば1万円を切るぐらいで買えることを考えると正直破格です。
サイズ感は?
サイズは基本的に普段のランニングシューズサイズと同じで大丈夫かと思います。
ただ、足幅広めの僕が通常サイズを履いてみた感じ、少し窮屈な感じはしました。
シューズの作り自体は若干小さめにはなっているので、足幅広めの方は迷わずワイドモデルを選ぶといいと思います。
クッションはやや固め
最近の厚底シューズはフワッとした柔らかいクッションが特徴的ですが、アディゼロSL2は結構固めです。
onのクラウドサーファーやNIKEのペガサスプラスと比べるとやっぱり固いなと感じます。
なのでスピードを出して20km以上距離を踏むとやっぱり次の日に疲労感が残りやすいかなという感じ。
もちろん固めの方が好みの方はハマると思いますが、柔らかめのクッションがお好きな方には迷わずペガサスプラスを勧めるかなと思います。
スピードはかなり出しやすい
スピードはかなり出しやすく推進力は高いなという印象。
アディゼロSL2に搭載されたLIGHTSTRIKE PROフォームがこの反発を生み出しているのだと思います。
非常に反発が強く、無理して足を使わずに進めている感覚が味わえます。
通気性が良く涼しい
アディゼロSL2のエンジニアードメッシュアッパーは、まるで裸足で走っているかのような開放感あふれる通気性を実現しています。
ランニング中に汗をかいても、シューズ内の蒸れを気にする必要はなさそう。
特に気温の高い日や長時間のランニングではこの通気性の良さが非常にありがたく感じます。
カラーは?

アディゼロSL2のカラーは4種類展開になっています。
- Cobalt Blue / Lucid Lemon / Blue Spark
- Core Black / Zero Metalic / Spark
- Cloud White / Core Black / Orange
- Core Black / Zero Metalic / Carbon
公式サイトの販売状況を見るに、ホワイトが人気のようですね。
アディゼロSL2をフルマラソンで使ってみた感想

SL2はジョグ用シューズというイメージが強いですが、軽くてクッションもしっかりしてるのでフルマラソンでこそ活躍してくれるのではないか。
そう思って今回42.195kmのレースに使ってみました。
結論から言うと凄く良かったです。
僕は以前Nikeの試合用シューズとして有名なヴェイパーフライ3で挑んでみたのですが、後半足にきてしまって最後はバテバテの状態でした。
この教訓からも分かる通り、フルマラソンって単にスペックの高いシューズで走ればいいってもんでもないんです。
もちろん実業団レベルの選手なら話は別。
僕のような雑魚市民ランナーレベルだとフルマラソンでヴェイパーは流石に無理があったなという話です。
一方でアディゼロSL2はジョグ用シューズという立ち位置ではありますが、重すぎずスピードも出しやすいので、市民ランナーがフルマラソンを走るには丁度良いスペックなのかなと感じました。
アディゼロSL2の特徴と魅力について詳しく解説

アディゼロSL2は、アディダスが誇る軽量ランニングシューズであり、その魅力は多岐にわたります。
- ジョグシューズなのに軽い
- 高い推進力
- 吸い付くようなフィット感
ジョグシューズなのに軽い
アディゼロSL2の最大の魅力は、その驚異的な軽さです。27.5cmで約244gという軽さは、まるでシューズを履いていないかのように感じさせ、ランナーを自由自在に走らせます。
この軽さを実現しているのが、アッパー素材に採用されたエンジニアードメッシュです。通気性に優れているだけでなく、軽量性にも大きく貢献しています。
さらに、ミッドソールにはLIGHTSTRIKE PROフォームが採用されており、軽量性だけでなく、反発性も兼ね備えています。
アディゼロSL2を履けば、まるで羽が生えたかのように軽快に走り出すことができ、自己ベスト更新も夢ではありません。
高い推進力
アディゼロSL2の2つ目の魅力は、その爆発的な推進力です。
LIGHTSTRIKE PROフォームが、着地の衝撃を推進力に変換し、一歩踏み出すたびに加速を生み出します。
この推進力は、スピードアップをサポートするだけでなく、長距離ランニングでの疲労軽減にも貢献します。
また、アディゼロSL2は、ソールに搭載されたトルションシステムが、走行中の安定性を高め、スムーズな体重移動を可能にします。
推進力と安定性の相乗効果により、アディゼロSL2は、ランナーに最高のパフォーマンスを発揮させるための強力な武器となります。
吸い付くようなフィット感
アディゼロSL2の3つ目の魅力は、その吸い付くようなフィット感です。
モノメッシュ構造のアッパーが、足を包み込むように優しくフィットし、まるでオーダーメイドのような一体感を生み出します。
このフィット感は、ランニング中のズレを防止し、快適な履き心地を提供します。
また、アディゼロSL2は、かかと部分にしっかりとパッドが入っており、安定性を高めています。
吸い付くようなフィット感と安定性により、アディゼロSL2は、ランナーに安心感を与え、パフォーマンスを最大限に引き出すことを可能にします。
アディゼロSL2の口コミと評判
完走ベースのランナーですが、練習にも使えてマラソンにも使えて、履き慣れた靴で大会に出られるので良いです。
引用:Amazon販売ページ
SLが良かったのでSL2が安く出たので在庫分として買いました。
走力3.5です。軽い。通気性が良い。かかとが安定する。クッションが良い。足の甲が痛まない。グリップが良く地面を捉えられる。どんな練習にでも使えて、3時間程度ならレースでも使えると思います。個人の感想ですが凄い。
引用:Amazon販売ページ
アウトソールが硬そうな感じだったので、少し不安でしたが、いざ履いてみると、おっ!クッション性があり柔らかくて、ビックリでした。
引用:Amazon販売ページ
カーボンシューズまでとはいかないにしても、反発も中々で、ジョグにしてもスピード練習するにも、多方面で活躍出来るシューズだとおもいます。売れている理由が納得です。
速めのジョグには良い。
引用:Amazon販売ページ
アッパーが少し硬い。(前作よりは良くなった)
かかと周りが緩い。
このシューズで走ったり歩いたりすると、親指の外側にタコができてかなり痛かった。
貼り付いているインソールを剥がし、アディゼロジャパン8のインソールを入れたところ、嘘のように痛みが無くなり、タコもできなくなった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
まとめ
今回はアディゼロSL2の走行レビューとフルマラソンで使ってみた感想を紹介しました。
- 重量は27.5cmで244gと厚底ランニングシューズの中ではかなり軽め
- 通気性の良いアッパーで破れにくい、耐久性◎
- カーボンプレート非搭載だが反発は強めでスピードは出しやすい
- クッションはやや固め
- 価格は14,300円と最近のシューズの中では比較的安い
コスパの良いジョグシューズを探している方やフルマラソン用のシューズを探している方は価格、スペック共に凄く満足できるシューズだと思います。

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