Garmin Venu SQをランニング用として買ってみたのでレビュー!

Garmin Venu SQをランニング用として買ってみたのでレビュー!

市民ランナーが挙って使っているGarminのVenuSQというモデル。

ランニング用腕時計ながらApple Watchを彷彿とさせるお洒落な外観が魅力の1本です。

アナログ時計と比較すると機能面が充実していて、ラップ等の詳細なデータが見れるのはかなり嬉しいポイント。

2年程使ってみたので、使用感やメリット・デメリットについて詳しくまとめてみました。

本記事の要約

メリット

  • 軽い
  • デザインがお洒落
  • 自動ラップ機能が優秀
  • 見れるデータが豊富
  • スマホで流している音楽の切り替え・音量調整もできる
  • ベルト変更も可能
  • ガーミンからスマホの探索も可能

デメリット

  • カロスと比較するとバッテリー持続時間が短い
  • タッチパネルの反応が悪い時がある
  • 屋内だとGPSの捕捉に時間がかかる
  • iPhoneとの相性が悪い

ラップの見やすさやデータの信頼性で見ればガーミンを選べば間違いありません。

トモくん

VenuSQであれば、見た目もシンプルでお洒落なのでカジュアルな日常使いにも活躍する1本になりますよ。

目次

Garmin Venu SQを選んだ理由

Garmin Venu SQを買う以前以下3つのモデルから比較検討していました。

スクロールできます
モデル名定価バッテリー持続時間防水等級Payの対応
Garmin(ガーミン)Venu SQ37,800円(税込)通常使用で14日間
GPSで14時間
5気圧防水Suica
Apple Watch
(第二世代)
29,800円(税込)通常使用で18時間
GPSで12時間
なし
(耐水性はあり)
Suica
PASMO
ICOCA
nanaco
WAON
QUICPay
iD
など
COROS(カロス)PACE 333,000円(税込)通常使用で40日
GPSで最大40時間
5気圧防水なし

個人的には

  • 普段使いに特化しているのはApple Watch
  • バッテリー重視で選ぶならカロス
  • 機能面のバランスが良くランニングの使いやすさ重視ならガーミン

かなと考えています。

主な使用用途はランニングであれば、恐らくガーミンを選ぶのが1番無難。

ランニングをメインで使う場合に重視したいのはラップの取りやすさとデータの信頼性だと思うからです。

ガーミンはやはりランナー向け腕時計して作られている分、ラップも見やすいですし、データの信頼性も高いです。

後はデザインや形状など見た目の好みでガーミンVenu SQに決めました。

ちなみに定価はかなりお高いですがメルカリだと2万円前後で買うことも可能です。

かくいう僕もメルカリを眺めていたら新品に近い状態で安く出品されていたので、そのままポチりました。

中古品とはいえ、ベルトの付け替えもできるので、使ってみてもそんなに気になるところはなかったです。

\ 定価より安く買える /

Garmin Venu SQの特徴とメリット

ここではGarmin Venu SQを使ってみて分かったメリットを解説していきます。

軽い

Garmin Venu SQの重さは40g。

アナログ腕時計で主流のSEIKOスーパーランナーズも36~41g程度なので、ほぼ同重量です。

走る上では全く気にならない重さだと思います。

デザインがお洒落

良い意味でランニングウォッチらしくないお洒落な見た目。

スクエア型でスポーティに全振りし過ぎない程良いカジュアル感がお気に入りです。

自動ラップ機能が優秀

ガーミンには自動ラップ機能も搭載しています。

小数第二位の単位までなら事前に設定しておくことで自動でラップを刻んでくれるんです。

例えば、1.51kmに設定しておくと1.51km走ったところでラップが刻まれます。

もちろん自動ラップしながら手動でラップを取ることも可能です。

ラップタイムの詳細なチェックも可能

腕時計内の項目編集をしておけば走りながらでも

  • 前回ラップタイム
  • 平均ラップタイム
  • 経過時間

がチェックできます。

見れるデータが豊富

ガーミンコネクトアプリと紐づければ全部で8個のデータを見ることができます。

  • ペース
  • 時間
  • 距離
  • 心拍数
  • 気温
  • 時刻
  • 消費カロリー
  • 睡眠時のデータ

スマホだとより詳細に見ることができますよ。

スマホで流している音楽の切り替え・音量調整もできる

音楽を聴きながら走る人には嬉しい機能ですよね。

腕時計の画面で簡単に音楽の切り替え・音量調整ができます。

ただ、Venu SQだとスマホを持っておくのが必須です。

Venu SQ MUsicというモデルであれば、スマホなしで音楽が再生できます。

走る時にスマホを持ちたくない場合は少し奮発してVenu SQ MUsicを選んだ方がいいと思います。

値段的に難しい場合はランニングポーチで極力スマホの邪魔さを抑えるのもおすすめです。

ベルト変更も可能

ガーミンは好みに合わせてベルトのカスタマイズも楽しめます。

ベルトは汗によって消耗しやすいので定期的に変えられるのは嬉しいですよね。

ガーミンからスマホの探索が可能

ガーミン本体からスマホを探すことも可能です。

家にいるとたまに

トモくん

あれスマホどこ置いたっけ?

ってなることがありますよね。

そんな悩みもガーミンがあれば、綺麗さっぱり解決できます。

ちなみにスマホからガーミンの探索はできないようでした。

Garmin Venu SQのデメリット

続いてデメリットについて解説していきます。

カロスと比較してバッテリーが短い

バッテリーの持続時間で見ればカロスの方に軍配があります。

スクロールできます
スマートウォッチモードGPSモード
Garmin(ガーミン)Venu SQ約14日間
(心拍計+通知+ライフログのみ)
約14時間
アップルウォッチSE(第二世代)最大18時間最大12時間
COROS(カロス)PACE 3約40日間最大40時間

充電なしでより長く使いたい場合は、カロスを選んだ方が良いでしょう。

タッチパネルの反応が悪い時がある

ごく稀にですが、タッチパネルの反応が悪いなと感じることがあります。

なぜなのか理由は不明で、数時間置くと自然に治っていることが多いです。

ただ、基本的にはストレスなくタッチできることの方が多いと思います。

屋内だとGPSの捕捉に時間が掛かる?

屋内だとGPSの捕捉に時間がかかるのかなと感じることがありました。

以前ドーム内でのリレーマラソンに出場したのですが、その時はGPSの捕捉に5分ぐらいかかったんです。

距離も正確には捕捉できていないようでした。

屋内だと少し捕捉しにくいのかなと考察しています。

iPhoneとの相性が悪い

ガーミンはどちらかというとAndroidに最適化されているので、iPhoneとの相性はちょっと悪めです。

例えば、Suicaをガーミンで導入しようとした時の話があります。

元々iPhone上に入れていたSuicaの残高をガーミンと紐づけようとしたのですができませんでした。

iPhoneユーザーの場合はガーミンコネクトアプリでSuicaを新たに導入する必要があるのです。

せっかくある残高が使えないのはちょっと痛いなと感じました。

ガーミンコネクトアプリアプデでクレカとの連携も可能に

私が購入した当初はSuicaしか使えなかったのですが、ここ最近クレジットカードとの連携もできるようになりました。

トモくん

これはマジで超激熱なアプデです!

なぜかというと今までならランニングの途中で水を買おうと思う場合、現金を持っていく必要がありました。

(Suicaをガーミンコネクトで新たに作るのはめんどくさくてやってなかったんです)

しかし、クレカとの連携ができるなら話は別。

ランニング中でも現金を持ち歩くことなく水を買うことができます。

ガーミンGarmin Venu SQランニング時のラップの取り方

ここではガーミンの基本的な操作とランニング時のラップの取り方について解説します。

  • 上ボタン:決定やスタートストップする時に使用
  • 下ボタン:戻るやラップを取る時に使用
  • 画面:縦横スクロール操作が可能

実際に走るときの操作は以下で紹介します。

走り始める前の操作

上記はスマホで言うと電源を付けたばかりの状態です。

この状態で上ボタンを押すと以下の画面になります。

ちょっと見えにくいですがそれぞれ走る場所によって使い分ける必要があります。

  • ラン:コース内や街中をジョギングする時
  • トレッドミル:健康器具でランニングする時
  • 屋内トラック:トラック内を周回する時

僕の場合はほぼほぼランを使ってます。

ランを押すとGPSの捕捉が始まるのでしばらく待機。

完了すると準備完了という画面になります。

準備完了になったら右上ボタンを押すとタイムの計測が始まるので走り出してOKです。

後は自分が移動した距離に合わせてGPSが自動で距離を測ってくれます。

操作方法も思ったより簡単で分かりやすいですよね。

おわりに

本記事ではGarmin Venu SQというモデルをランニング用に買ってみたので使用感をレビューしてみました。

本記事の要約

メリット

  • 軽い
  • デザインがお洒落
  • 自動ラップ機能が優秀
  • 見れるデータが豊富
  • スマホで流している音楽の切り替え・音量調整もできる
  • ベルト変更も可能
  • ガーミンからスマホの探索も可能

デメリット

  • カロスと比較するとバッテリー持続時間が短い
  • タッチパネルの反応が悪い時がある
  • 屋内だとGPSの捕捉に時間がかかる
  • iPhoneとの相性が悪い

3万円台とアナログ時計を買うのに比べるとかなり値は張りますが、価格以上の価値を感じられて凄く重宝しています。

普段のランニングに関してより詳細なデータが見たい方にはかなりおすすめです。

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