アディダスボストン13の重さやサイズ感レビュー!12との違いは?

アディダスボストン13の重さやサイズ感レビュー!12との違いは?

今回は2025年6月に発売されたアディダスの新作ボストン13をレビューしていきます。

前作の12は踵部分の硬さが合わなかったのですが、今回の発表を見る感じその辺は改善されてそうだったので思い切って買ってみました。

サクッと要約

ボストン12の感想

  • ここ最近のランニングシューズの中では少し重め(237g/25.5cm)
  • 非カーボンシューズである分、反発は抑えめ
  • クッションは柔らかいが前作より沈み込む感覚は抑えられている

前作(12)との違い

  • ミッドソール・アウトソール・アッパーなど全体的に進化している
  • 12よりも踵部分が柔らかく履き心地が良い

前作の12は足に合わずあまり使用機会がありませんでしたが、今回の13は合わなかった部分が改善されていてガシガシ使っていけそうな感触です。

目次

アディダスボストン13はどんなシューズ?

まずはアディダスボストン13の特徴から見ていきましょう。

ブランド名アディダス
モデル名アディゼロボストン13
重さ約237g(25.5cm)
価格18,700円(税抜

定価は18,700円と前作の12から変化なしですが、アッパー・ミッドソール・アウトソールは全体的にアップデートし、前作よりも高いスペックになっています。

アディダスボストン13のカラー

ボストン13は3種類のカラー展開となっています。

  • Cloud White / Core Black / Lucid Red
  • Core Black / Carbon / Core Black
  • Blue / Cloud White / Lucid Lemon

ブラック・ホワイト系は2025年6月12日から順次発売開始、ブルー系は6/4より発売開始となっています。

僕は1日でも早く欲しかったので、ブルー系を購入しました。

アディダスボストン13のサイズ感は?

前作の12と比べるとやや小さめのサイズ感になっています。

僕は前回と同じ25.5を購入しましたが、26.0でも良かったかなと感じました。

Boston 12はやや縦長で大きめのフィット感。

Boston 13はTTS(通常サイズ)ジャストで、ヒール抜けも少なく安定感が上がっている印象です。

アディダスボストン13で走ってみた感想をレビュー!

ここではボストン13で走ってみた感想をレビューしていきます。

脚力で走っている感覚

ボストン13はカーボン製のプレート搭載シューズではないので、そこまで強い反発はありません。

カーボン搭載シューズは推進力が強すぎて足を使っている実感が湧きにくいですが、ボストン13はしっかり脚力を使って走っている感覚があります。

最近のシューズは性能が良すぎる故についついシューズの推進力に頼ってしまう事も多いので、しっかりと足を鍛えたいランナーは練習用に持っておいて損はないかなと感じました。

ほど良いクッション性

シューズに足を通してみるとフワフワした感覚がありますが、実際走ってみるとそこまでフワフワ感はなく程良いクッションです。

前作の12はクッションが強すぎて沈み込む感覚が苦手でしたが、新作の13はいい感じに上方修正されているように感じます。

デメリットは特になし

実際走ってみて特段デメリットに感じる部分はありませんでした。

アウトソールもシンプルな構造ですり減りが特段目立つわけでもなさそうな印象。

耐久性も申し分なく高いのかなと思います。

アディダスボストン13と12の違いは?

アディダスボストン13と12の違いをまとめてみると以下の通りです。

比較項目 Boston 12 Boston 13
ミッドソール Lightstrike Pro 量は少なめ 13.8%増量で柔らか&反発アップ
アッパー 薄くて硬め クッション強化で快適性向上
ヒール剛性 やや柔らか 強化され安定性アップ
ミッドソール幅 標準 前足121mmで安定性高
ドロップ 7mm 6mm
重量 約261g 約254g(27cm)
サイズ感 少し縦長 TTSでぴったりフィット
アウトソール Continentalラバー中心 新LightTraxion+軽量設計

サイズ感の違い

Boston 12はやや縦長・大きめのフィット感。

Boston 13はTTS(通常サイズ)ジャストで、ヒール抜けも少なく安定感がアップしています。

ミッドソールのクッション材(Lightstrike Pro)の増量

Boston 13では、Lightstrike Pro素材が前モデル比で13.8%増量しています。

より柔らかく反発性の高い足運びが可能です。

前作よりやや重くなっていますが、重さが気になる程の違いはありません。

アッパーとフィット感の快適性向上

タンや踵周りにクッションパッドが追加され足当たりが柔らかく改善されています。

前作の12は僕含め、踵の硬さ不快感のあるランナーが多そうでしたので、13はしっかり改善されています。

ヒールカウンターをよりしっかりした構造に変更し安定性とホールド感がアップ 。

履き心地が向上しホールド良く嫌なスリップも減少しているように感じます。

アディゼロSL2と比較してどう?

僕はボストン13の前にアディゼロSL2を使っていました。

SL2と比較するとボストン13の方が少し重いかなと感じます。

ただクッション性はボストン13の方が圧倒的に高くて柔らかいです。

程良いクッションがありつつ安定感のあるシューズを選ぶならボストン13、もう少し低価格で軽さのあるシューズならSLを選ぶといいでしょう。

アディダスボストン13は初心者だとやや疲れるかも?

ボストン13はシューズの構造上、体幹や脚力を必要とするシューズです。

接地の際、どうしても足が内側に倒れ込みやすくなっているので、体幹や脚力がしっかりしていないと疲労を感じやすくなったり、最悪怪我にも繋がりやすくなります。

その意味でいうと初心者向けというよりは中級者以上の方向けのシューズになるのかなと感じました。

まとめ

今回は2025年6月の新作として発売されたアディダスボストン13をレビューしました。

サクッと要約

ボストン12の感想

  • ここ最近のランニングシューズの中では少し重め(237g/25.5cm)
  • 非カーボンシューズである分、反発は抑えめ
  • クッションは柔らかいが前作より沈み込む感覚は抑えられている

前作(12)との違い

  • ミッドソール・アウトソール・アッパーなど全体的に進化している
  • 12よりも踵部分が柔らかく履き心地が良い

前作である12のデメリットもしっかり改善し、全体的にスペックアップを果たしたシューズとなっています。

履き心地も良く安定感抜群なので気になっている方はぜひ購入してみてください。

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